「深夜、突発で内臓を描かねばならなくなった!」「明日の午前中のプレゼンにどうしても解剖図が必要!」
しかし手元に資料はなく、この時間帯では書店も図書館も締まっている... そんな時に助けになるサイトがコレ!
...という意図で作られたサイトではないと思うんですが、勉学に励む学生さんでない絵師の方にもとっても、とてもいい資料サイトですよ!
前回紹介したチームラボさんのサイトとはまた別の、より医学的なテイストが強い海外のサイトです。
BioDigital Human: Explore the Body in 3D!
こちらのサイトでは、緻密な3Dモデルをブラウザだけで表示・閲覧することができます。登録・サインインの手間もなく、そのまますぐに見られるのも大変お手軽です。
海外のサイトのため英語表記だけですがUIがシンプルで判りやすく、操作にあまり戸惑うことはありませんでした。
[2012/9/24追記] ひさしぶりに行ってみたら、サインイン必須に仕様変更されていました。トップページから登録を行うか、facebook・Google・Twitterいずれかのアカウントがあればそのままサインインできます。
以下、使い方などをざっくばらんに解説。
サイトにいくと、まずモデルの性別を聞かれますが、これは後からいくらでもスイッチ可能です。初回時には多少のローディング時間を要します。
パーツごとにレイヤー表示
ローディングが完了すると、モデルのスケルトンが表示されます。
骨格から内臓、軟骨、神経組織、筋肉...というように、主要なパーツがレイヤーに分かれていて、表示・非表示を画面左手のダイアログから選択することが出来ます。
また、特定部位だけを表示させたり、消したり、といった動作も可能です。
マウスジェスチャ
モデルの回転・移動・拡大/縮小などは、画面下部にあるツールバーから行えますが、同様のジェスチャはすべてマウス・キーボードだけで行えるようになってます。
モデルの回転はドラッグ、拡大/縮小はマウスホイール、移動は左右のボタンを押しながらドラッグというかんじで、3Dビューワーを使い慣れてる方なら特にひっかからず使いこなせそうです。
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