景品のPhotoshop CS6 Extendが来ました

 Photoshopの秘法第4回に投稿したTIPSが最優秀賞になんとか滑り込みまして、その景品のPhotoshop CS6 Extendが先週届きましたー! ExtendですよExtend、わーい太っ腹!

 adobeさんありがとうございます! 浮いた購入資金で念願のヒゲ脱毛にいけますヒゲ!

 ということで、さっそく念願のCS6をインストールしてみました。以下所感など。

インストールの前に、パブリックベータはあらかじめ削除を

 さっそくインストーラを起動しますが、パブリックベータ版の削除を促すメッセージが出てきて中断。
 先月、インストールしたPhotoshop CS6体験版(パブリックベータ)がネックになってるようです。ソフト終了時にライセンス認証のダイアログがでるんですけど、こちらのFAQでは、パブリックベータ版の場合あらかじめ削除しないとダメみたいです。
 ここは素直に根こそぎアンインストール、ダービー中継にうつつを抜かしている間にめでたくインストールに成功しました。

画面が黒い

 さて起動すると、噂どおり黒い画面がお出迎えしてくれます。体験版でもびっくりしましたけど、黒い方が長時間眺めてても負担にならない感じなので、実は個人的にはこっちのほうが好み。

 元通りの画面がいい! という場合は、メニューの編集>環境設定>インターフェースから変更できますよ。

プリセットの移行

 初回起動時に「CS5のプリセットを移行するか」と聞いてきたのでするする! と答えたところ、あれブラシのプリセットとか変わってないけど移行してくれたの...?

 まごつきましたけど、CS6のフォルダを確認するとちゃんとコピーしてくれてました。
 移行してくれるのはファイルだけです。CS5で使用していた現状のブラシ・パターン・カスタムシェイプ等はあらかじめファイルにしておかないと移行してくれないんですね。これからインストールされる人には、あらかじめバックアップをとるのをオススメします。

ブラシプリセットのアナログ感がすさまじい

 私のPhotoshopを手に入れたらとりあえずメインの目的はラクガキです。たまにデジカメのトーン調整やweb編集につかったりもしますけど...
 本来は写真加工を目的としているソフトなのに、真価を発揮するシーンがたまにしかなくてかわいそう──と、今まではいうところでしたが、このブラシプリセットを見るともはやそうもいってられません。

 えー、特にこのプリセットはいじってません、初期設定です。すんごいです。

 CS5では筆風のブラシが実装されましたが、今回も引き続きアナログテイストのブラシが強化されています。今後もうほとんど、ブラシのダウンロードは必要ないんじゃないでしょうか。それだけ充実してます。さらにはCS5で筆ブラシを使った場合に感じたモタツキ感が解消されてます。(と思ったけど、パーティクル系の重いブラシはやっぱり重かったです)

 CS3購入後に一旦はIllustStudioを使い始めたんですけど、CS5で筆圧検出がはねあがってからものすごく描き心地がよくなり、結局元通りPhotoshopに。ますます離れがたくなりそうです。素敵ィー!

だが、メニューに3Dがない

 3D対応を売りにしているPhotoshop CS6 Extend、今回もさまざまな新機能が公式サイトで紹介され...

 あのー私のPhotoshopのですねー、メニューにですねー、3Dの項目がないんですけどー

 そういえば体験版の時から無かった...! アイエエエエ! ナンデ?! 3Dナンデ?!

 あの時はてっきり体験版だからオミットされてるんだとばかり思ってましたけど、他のサイトさんを見て回るとそんなことは一切無いようです。うーむ、何が原因なのか。
 CS5 Extendがあるのですぐには困りませんけど、何が原因なのかわからないとキモチワルイですね。今度問い合わせしてみましょう。


 と思ったんですけどえー、公式サイトにひっそりとこんな文章があったんですね、見落としてました。

* 3D機能と一部のGPU対応機能はMicrosoft® Windows® XPではサポートされていません。

 ハイ、ブログにあげているスクショからお分かりのように私のOSはXP。

 いつかこんな日が来るだろうとは思ってたけど、やっぱり来てしまったようデスネー。ソフト会社からすればもうXPってお荷物なんでしょうね。しかし、秋にはWindows8が出るというし、今慌てて7を買うのも微妙に切ない。Windows8待ちですね。

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