ShadeでWarabi(挫折編)
昨今は高機能な3DCGソフトが無償で公開されていますが、06年夏から公開されているWarabiもそんなレンダラーの1つです。
特にトゥーンレンダリングに特化された国産レンダラーで、07年5月中旬現在はVersion 0.2.7 βが公開されています。
まず、ギャラリーのサンプル画像がオススメ。ググッと惹きつけられる方も多いのでは。
操作感はmetasequoia(メタセコイア)に似ているそうで、metasequoiaを触ったことがない私でも使いやすかったです。
なるほど、Shadeの参考書のいたるところでmetasequoiaが絶賛されている理由がわかりました(「ポリゴンを使うつもりならまずメタセコを使え」という表記がどの本にもあるような...)
今度ダウンロードして使ってみましょう。
そして何よりレンダリングが早い! ものすごく早い!
Shadeのトゥーンレンダリングを試した後では感動を覚えます。レンダリングを実測したところ、Shadeの約半分の秒数でレンダリング完了されちゃうんですからスバラシイ。まずこれだけでオトク感がありますね。
Warabiはmetasequoia MQOファイルとWavefront OBJファイル形式の2種類に対応しています。
幸いShadeには、basicからobj形式へのエクスポート機能がありますので、先日の部屋をwarabiでレンダリングをしてみました。
窓の部分に不正な影ができてしまいました。
しばらく動転しましたが、どうやらこれはShade側でのOBJファイルエクスポートの際に、[両面化]にチェックをいれないと自由曲面がハゲてしまう現象のようです。同様の理由でアチコチ表示が変になっています。 (猛烈に勘違いのような気がするので削除。 07.5.28)
(さらに追記。08年現在、データがぶっとんじゃった後なので検証不能ですが、今にして思えば、このモデルの方が変だったんじゃないかと思います。窓枠部分は下絵をIllustratorで作図の上Shadeにインポートしてるのですが、この行程だと形状によっては余分なアンカーポイントをつける癖があるようで、Shade上では問題なくても、OBJファイルに出力する際にそれがエラー原因になると。 08.4.28)
今度は[両面化]をチェックしてエクスポートすると、さきほどの不正な影はキレイサッパリ消えた───かのように見えたのですが。
被害が拡大。
Shadeに戻って調べると、今度は厚みのない自由曲面部分に問題が出ています。渋いハッチング効果にも見えなくもないですが、いや、問題だ。
結論としては、Illustratorへのエクスポートにも言えることですが、エクスポートする前に自由曲面は極力、線形状かポリゴンに変換してしまったほうがよさそうです。(一括で変換できるプラグインかスクリプトがあればいいのに...)
Shadeのウリである自由曲面モデリングが、他ソフトと連携とのネックになっているとは意外な落とし穴でした。やってみるまで判らないもんですねー。まだまだ要研究です。
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