12月中読んだ本

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[学園創世猫天! 5] 岩原裕二

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 毎回独創的な、地に足の着いた造詣の世界観を見せてくれる岩原作品ですが、今回は「猫と喋れる高校生5人組+ヒロインが世界を救う」というお話。この5巻で完結。ガンガンと謎とヒントが提示されていって、最後にカタストロフと同時に種明かしといういつものパターンでしたが、それでも刊行されるたびにどうなっちゃうんだとハラハラし通し。読後感はスッキリ爽やか!

 それにしても、動物のデッサンもさりながら、椿姫ばりに美少女の死体を出せる人ってスゴイ。あ、あとカラーページはエイハブかと思いました。はい。

[ホアズブレスの龍追い人]

ホアズブレスの龍追い人 (創元推理文庫)

 妹尾ゆふ子を読んでる間に、ひさびさに重厚なファンタジーが読みたくなり、ずっと気になっていたマキリップについに手を出してしまいました。
 内容はかなりギッシリ詰まった短編集。一つ一つが予想通り重厚、でかつ共感できる物語。表題作にあるとおり本格派ドラゴンが出てくる話を読むのも久しぶりでした。

[できそこないの男たち] 福岡伸一

できそこないの男たち (光文社新書)

 どこかの書評で「理系なのにすごい文章力だ」「すごい物書きだ」と褒めちぎられていたので、何もそこまで言うことはないだろうと思って試しに本屋でプロローグだけ目を通して、買うのを決めました。(さも頭が悪そうに)す・すごいものかきだ。
 この手の本らしく著者の一人称ですが、その語り口はディック・フランシスのような文章。不思議と殺人事件は起こりません。おかしいな、2~3ページすると死体が転がってるはずなのに。

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