11月下旬に読んだ本

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[ナポレオン獅子の時代 10] 長谷川 哲也

ナポレオン獅子の時代 10 (10) (ヤングキングコミックス)

 シャープ少佐およびホーンブロワー君のイギリスの宿敵ことナポレオンが出てくる漫画は他にもありますが、主に歴史物の少女漫画だったりして、出てくるといっても1~2コマがせいぜい、いまいちどうすごいのか判らないナポレオンですが、読むとなるほどすごいんだなと。少佐がスペインに上陸する頃にはいったいどんな怪物になっているのやら。

 例によって見渡す限り変態だらけ、敵も味方も変態の荒野ですが、変に小奇麗な戦争漫画より妙なリアリティがあります。戦争って怖いなあ。そんな大陸軍はシヴィライゼーションレボリューションにも出張中。数年ぶりに、あのジュノーに人間らしい台詞があるのがファンとしては見逃せませんよ。

[翼の帰る処(ところ)〈上〉] 妹尾 ゆふ子

翼の帰る処(ところ)〈上〉 (幻狼ファンタジアノベルス)

 ラノベによくあるキャラ造詣やストーリー展開が食傷気味だけど、しかしこれと思うものがない... 海外小説は高い上、文体が合わないとストレスだしああどうしたものか、と懊悩してた折に「バリバリ硬派なファンタジー」という書評を読んで即購入。いやー、ひさしぶりにヒットですわ。

 口が達者で、万事控えめでいるつもりが実はおせっかいな主人公、不思議な能力をもった王族、徐々に明らかになる緻密な歴史背景...、とまあツボ要素がテンコ盛りです。下巻も11月末に出ているようです。

[ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(3)] グループSNE 秋田 みやび

ソード・ワールド2.0リプレイ  新米女神の勇者たち(3) (富士見ドラゴン・ブック)

 今回は、舞台をルーフェリアから移し、ひそかに隣国アイヤールにに侵入するというスニーキングミッションを課せられた一行。

 読んでて何より羨ましいのが、パーティが「PLが何の予備知識もない、まったく未知の国に行く」ということ。ルールブックとサプリメントが抱き合わせで販売されるのが定着した昨今、なかなか見られないシチュエーション。ここのところ現代物のリプレイばっかり読んでたので、ファンタジーならではのツボの抑え方だなとハッとさせられました。

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