妖逆門

06年春から07年春までロングラン放送されていた、アニメ・妖逆門の感想。 この頃の更新はほとんど妖逆門に終始。藤田臭のする不壊をはじめとするサイドキックが好きでした。

個魔の正体って何なのサ

| 妖逆門 | コメント(0) | トラックバック(0)

第35話 「激突!最終トーナメント」

以下、ネタバレあります


穴埋め・きみどりとねいど 穴埋め・不壊とねいど

 今回のストーリーはこみいってて複雑・ボリューミーでしたね。感想もその分ボリューミー。あの、その分...今回絵がチョット...おっつきませんで(汗)

 げぇむではとうとう最終トーナメントが開始され、修をのぞいて主要な登場人物はすべて登場。今後のターニングポイントとなるお話だったと思います。
 子供たちが純粋に夢を叶えてもらうために妖逆門げぇむに興じる一方、げぇむを主催するきみどり、ねいど、幻風堂、そして個魔たちがひた隠しにしてきた裏事情もチラチラと見えはじめました。

 ひさしくなかった三志郎と不壊との交流があり、そして三志郎が見失っていた目的を再び自らの意思で選択する───それもやはり、「願いを叶えてもらう」のではなく「きみどりの言葉を聞く」為に。もっとも三志郎らしい選択ですね。

 きみどりもまた決意を口にしますが、げぇむはすでに彼女の手を離れて動き出している。
 かたや黒幕かと思われたおじいさんは「分解(ぶんかぁーい)」されてしまうし、妖怪城は炎上中! クゥー! このジワジワ盛り上がってくるカタストロフの予感が堪らない~!w

「きみどりのこころ...」感想

| 妖逆門 | コメント(0) | トラックバック(0)
正人少年

第34話 「きみどりのこころ...」

ネタバレあります


 前話に引き続き、妖逆門誕生の経緯、そしてきみどり・鬼仮面・ねいどが何であるかが明かされるエピソード。長い間謎だった妖逆門の正体もとうとう明かされ、クライマックスにむけて着々とコマを進めます。

 前半と後半ではガラリと印象が変った妖逆門。
 陽気さとのどかさが漂う前半から、華院一族とくらぎのエピソード、ねいどの変身、獄門世界を経て、まさに百鬼夜行の旅となった感があります。

 長らく病床にあった少年・須貝正人は、「げえむを続けている限り健康でいられる」ということに気が付き、鬼仮面となった───というよりも、きみどりの負の側面に魅入られた印象を強く受けました。きみどり自身は悪意のない存在であるにも関わらず、やはり異形のモノであり、そうと思わないうちに正人の人格を損なってしまうのが物悲しいです。

 華院編以降、怒涛の展開が続きますが、妖逆門げぇむの謎の解体のみならず、個々のキャラクターの動機の解明を後半のメインテーマにもってくるというのが心憎い。

 これまで、個々の動機がサクサク解明されて「悪いヤツをみんなでやっつけるぞ、オー」というステロタイプな展開を想像していたんですが、げぇむの枠組みはそれを許しません。
 序盤、清か修が口にしていたように、他のぷれい屋は競争相手であり、自分が叶えようとする願いを阻止する敵。いくら三志郎が「友達だ」と言っても、げぇむを続けるかぎり、その関係そのものは変わっていないのですね。

| 妖逆門 | コメント(0) | トラックバック(0)
以下ネタバレを含みます


きみどりと不壊
不壊はきみどりの正体を知っているのかなー。それ以前に会話が成立するのか気になる…

 「何の為のげえむであったか」という最大の謎も明かされ、いよいよ佳境に入りました妖逆門。
 ぎゃもんという強力な妖怪が出てきてそれが最終的な悪役か、と思いきや、鬼仮面こそがどうやらラスボスらしいという流れに。

 鬼仮面の目的が単に妖逆門を永久ループさせることなのか、あるいは新しい優勝者を作らないことなのかまだ判然としませんが、この鬼仮面と言うキャラクターの悪役としての造詣にはゾクゾクとするものがあります。

 子供ならではの理不尽さ、絶対的な自信に裏打ちされた傲慢さ。
 思えば、中盤を盛り上げた華院重馬も「人の痛みが判らない」というキャラクターでしたっけ。
 妖逆門の悪役に共通するのは、何かが欠落した「恐ろしい子供」のように思えます。

 それに対比する三志郎は最も利他的で協調性のある子供であり、劇中もっとも大人であるのかもしれません。

策士・正人少年の巻

| 妖逆門 | コメント(0) | トラックバック(0)
えーと喋りませんでしたね、ほとんど

第33話「妖逆門誕生」

 商業色の強い(失敬)、謎のげぇむ・妖逆門がいかにして誕生したのか、その経緯に迫るという回でしたが───
 やはり今回の主役は、なんといっても須貝正人こと鬼仮面でしょう。

 なんて悪そうな正人少年! 冒頭から嬉々として、とうとう正体をばらしましたね!
 視聴者はみんな正体を知ってますが、こうストレートに正体をバラすとは意外でした。正人君の悪そうな笑顔に、ファンならずとも思わずゾクゾクした視聴者も多かったのでは。

 三志郎に対し、多少躊躇を見せるかと思いきや…
 いままでの優しげな表情からは一転、ガラリと冷徹な表情・性格を見せ付ける正人少年。さすが鬼仮面様! 普通の小学生にやれないことを平然とやってのけるっ! そこにシビれる! 憧れるゥ!

 それもそのはず、これまでの獄門世界ツアーは、すべて三志郎をダークサイドにひきずりこもうという彼のプラン。
 しかし、鬼仮面の思いとは裏腹に、三志郎は彼の手にかかるはずだった他のメンバーと仲良しこよしでゴールインしてしまいました。
 ───三志郎を鬼仮面の同輩として迎えいれよう、というのではなく、「正人に撃退される敵役として仕立て上げる」為の計略だった、というのがそら恐ろしいです。

 そしてまた修君が妙な方向にひっぱられてますが、すっかり保護者役になった清がなんとかしてくれるでしょうw

やはり回想=トラウマなのか

| 妖逆門 | コメント(0) | トラックバック(0)

第32話「修と鬼仮面」感想

修と無我
モノクロだと早いなあ

 妖逆門、修のエピソードでした。律儀な性格を反映してか、これまで着実にフラグを拾ってきた修君ですが…。
 やっぱりというか、三志郎・清コンビには勝てませんでしたねー。対撃で自滅した上にダメ押しで三志郎と清に優しくされてます(修が一番陥りたくなかったパターンでしょうに)。対人関係は属性云々では解決できません。

 ルーチン的に、修の個魔ムガ(無我か?)も登場。───いわゆる中ボス的な華院一族が登場してから、各ぷれい屋のエピソードがはじまるのが変則的で面白いです。

 修の性格から漠然と察してましたが、ぷれい屋のやることなすこと黙ってみてる不干渉タイプ。個魔には珍しく武器をしょってますが、攻撃を防ぐ際に使ってるんでしょうか。使うところを見てみたいです(GロボもといGガン風味なアクションを希望)
 修は「役立たずだ」とかどうだとか言っているわりには、いざという時には「ムガ───!」なんて叫んでるから実は結構依存してるんでしょうね、デヘヘヘーw

FEED

  • 購読する