妖逆門
06年春から07年春までロングラン放送されていた、アニメ・妖逆門の感想。 この頃の更新はほとんど妖逆門に終始。藤田臭のする不壊をはじめとするサイドキックが好きでした。
第48話 「きみどりとねいど」
ネタバレあります
最終回に向けて一気に収束していくカタルシス。内容も盛りだくさんの48話です。
「みんなあなたの為にやってることよ」
誰しも言いにくかったことを、ねいどが三行半と共にきみどりに叩きつけ、もはや復活はないものと思っていたロンドン以下5名が帰ってきました。もちろんちゃんと個魔もついてます。
妖逆門がなくなった以上、敗退したぷれい屋を再び呼び戻すことに何の気兼ねもない訳ですね。こうしてまた5人が記憶を取り戻し、再登場するとは思ってませんでした。嬉しい誤算です。
ギグの第一声は個人的にかなり不意打ちでした。
消息不明だった華院兄弟も元気に過ごしている様子ですね(重馬とミツキはいかにも死んでそうだったし…)
他のコンビはまあ相変わらず、といった中で心配だった無我も復活、修もまたかつての影をひきずらない屈託のない表情。ホッと胸をなでおろしました。
夜憧丸と鵺の前に、歯が立たない三志郎。切り札・炎斬を欠いた対撃シーンには、常ならぬ緊張感が。
そして、起死回生の手段を求めて妖怪城へ帰る不壊と三志郎───。第一話での、二人が階段を駆け上がる名シーンがインサートされ、否が応にも来週への期待が盛り上がります。
第47話 「妖逆門崩壊」
ネタバレあります
自らげぇむを破壊すると宣言した鬼仮面だけでなく、今回は誰しもが妖逆門という枷から一斉に放たれたます。
妖逆門の進行役であったねいど、個魔の不壊、撃符である大天狗が。
妖逆門という枠を取り払われた結果、それまでの立場を忘れ、公園で立ち話するという非常にシュールな光景が展開します。
主人公である三志郎と鬼仮面が決意を改めて表明する一幕ですが、三志郎の公約よりも、むしろ状況に翻弄されるその他の登場人物たちこそが目を引くエピソードでした。
不壊は三志郎を優勝させるという目的を失い、ねいどはルールであることができず、大天狗は現実に干渉することが出来ない。
鬼仮面の巻き起こす圧倒的な暴力に呆然とするしかない御三方+イズナに対し、声をあげるのはやはり三志郎。ウーム、チミは利他的でよい子だね!(しかし倫理観をことさら強調せねばならないのがチョット説教臭くもあり)
洋画のポスターなどでよくみる、「暖色系(ピンク)の照明があたっている手前の人物が、同時に背景を反映した青色のハイライトの輪郭線で包まれている」というのをやりたかったんですがあえなく失敗。
まあこりずにトライしますがね。
ウタ姐さんを塗りながら、こういう赤毛のキャラクターって好きなのに、赤毛と言うともっとわざとらしいドギツイ色を選んでしまって、綺麗に描けた試しがないと気が付きました。
チョコ色というかなんというかこの色が脳味噌のパレットから抜けおちていてるんですよね…。
となると当然他にも色々抜けてる色があるだろうことは容易に推測できる訳で…
第46話 「個魔の唄」
朗々と謳いあげますネタバレを
正人とウタの過去、ずーっと見たい見たいと思っていたエピソードをようやく見せてくれました妖逆門。
ウタ姐さんが半年の沈黙を破り、一気呵成に個魔の謎にまで踏み込む密度の濃いい一話でした。満腹です。
やー、不壊パーティクルが飛び散るわ、さらに不壊がグッタリしてるだけでもうお腹一杯ですが、さらにバックヤードでの不壊とウタ姐さんとの大人な会話、個魔の正体発覚、最終回に向けて俄然もりあがる緊張感ともうもう今週は...(感涙)
須貝正人=鬼仮面の願い、「妖逆門を永遠に続ける」という願いにきみどりにも含むところがあった、というウタ姐さんの弁護でしたが、妖神社をはじめ全国の妖怪を次々に撃符にした犯人は鬼仮面と確定。
個魔の正体が、まさかウタの口から明かされるとは思っていませんでした。
今回の「個魔の唄」というタイトルは、その言葉通りにぷれい屋に殉じる個魔ウタと、そして個魔たちの心情と相まって非常に物悲しい響きです。
そして面白いことに、三志郎がウタに「何故」と訊くのは個魔の正体ではないこと。雷信も驚いてましたが、個魔や妖怪の存在を三志郎当人はじぇーんじぇん気にしてないですから、ここでウタが教えなかったらきっと最後まで知らなかったんでしょうねー。スゴイ子だー;
不壊は三志郎に対して、絶対弱味を見せないように構えてるところがあると思うんですが、へたばってるところを見せて気まずくて、本当はまだまだ痛いんだけど無理矢理起きてるとかあるんじゃないかなあと。
これまでも攻撃を防ぎきれなかったこともあると思うんですが、やっぱりすっとぼけて影に潜っちゃうのか、どうしてたんでしょうね。
え、それはオフィシャルがあえて触れない同人誌の領分? ───最近、この番組はファンが妄想する余地をあえて作ってるんじゃないかと思うことがよくあります。あざといなあ...w
ラスト数分、「白面か!?」「白面なのかっ!!」と悶えちゃったんですが、結局何を呼んだのか聞き取れないうちに形が明らかになって、何アレーな勢いです。
ねいどが言及していた地の龍は、妖逆門の舞台である逆日本そのものが妖怪だったということでしょうか。
(絶対、眩偽の上位召喚は白面だと思うんですけどー無理だよなー)
さて、不肖ワタクシめもPhotoshopを使い始めてすでに云年な訳ですが、今年に入ってPhotoshopのRGB分解を使えば下書き(青鉛筆)にさらに下書き(鉛筆)をいれるということが可能であることにごく最近気が付き、さらにHBでの鉛筆画はスキャナでかすれやすいのにさらに気が付き、ようやくにして2B芯を買ってきました。
嗚呼! 200円の出費でスキャナのあとのゴミとり作業がはるかにラクチンに!(感涙)
…どうして今まで気が付かないかなー。気が付かなかったのがすごく不思議ですよ。
塗りながら、個魔の服に縫製ラインが入ってないのは、きっとPCのバケツツールでドバッと塗れるようにだろうなと今更気が付きました。デジタル導入後ならではの省工程デザイン。
着色の作業って手作業なんだろうか、それともスクリプトやアクションが組んであってボタンで一発生成なんだろうか。